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奈良県宗教人の会

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人の存在も9条も尊いー 「九条の会」が京都でセミナー

 「九条の会」の憲法セミナーが十七日、京都市北区の立命館大学で開かれ、同会呼びかけ人で哲学者の鶴見俊輔さんと、「宗教者九条の和」呼びかけ人で京都仏教会理事長・臨済宗相国寺派管長の有馬頼底さんが、「いま語る九条の心」と題して平和の尊さと憲法九条の値打ちを語りました。

 鶴見さんは、米国留学中の一九四一年の日米開戦当時から日本の敗戦を予想していたと述べ、負ける戦争に国民を駆り立てた軍部を批判。大戦中には友好国の国民を殺したことを取り上げ、「矛盾だらけの戦争だった。国会にある世界史が間違っている」と指摘し、歴史を否定し米国の圧力で憲法「改正」をねらう政府を批判するとともに、「人間は誰しも人を殺すべきではない」との思いから「九条の会」に加わっていると強調しました。

 有馬さんは、金閣寺を訪れたブッシュ米大統領夫妻を案内したさい、「世界が平和でなければいけませんね」と話しかけ、大統領が「イエス」と答えたエピソードに触れたうえで、「草も木も石ころもこの世に存在するものはすべて仏で命が輝いている。その命を奪って良いはずがない」との「不殺生(ふせっしょう)戒」を語り、「人間が存在することそのこと自体が尊い」と強調。「世界で唯一、戦争をやりませんと言った日本が戦争の道を開き、自衛隊がドンパチをやろうとしている」と指摘し、「世界の国が九条を採用しないと戦争が終わらない」と述べ、頑張ろうと呼びかけました。
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by n-syukyojin | 2007-04-26 13:14 | 宗教人と憲法

共産党は宗教や信仰を否定する政党ではないのか?

〈問い〉 日本共産党は、宗教を否定する政党ではないのですか。「しんぶん赤旗」に載る党員の訃報記事に「葬儀は○日、○寺で」とありますが、これは自己矛盾ではないでしょうか? マルクスは「宗教はアヘンである」と言っています。(香川・一読者)

 〈答え〉 「宗教はアヘンである」という言葉は、当時25歳だった青年マルクスが使ったものですが、それ以前に観念論哲学者のヘーゲルや詩人ハイネも使っています。

 マルクスの場合、「アヘン」という言葉の前に「宗教は、悩めるもののため息であり」といって、政治権力と結びついた当時のキリスト教が民衆の不満をおさえ、支配を保つ役割を果たしていることを批判しているのであって、宗教そのものを否定する意味で使っているのではありません。レーニンも聖職者の入党を認めるという態度をとりました。

 日本共産党が指針とする科学的社会主義は、世界観としては宗教的世界観と異なりますが、宗教の存在を否定して宗教の廃止を主張するものではないこと、宗教には社会進歩に貢献してきた歴史もあること、未来社会においても宗教を信ずる人びとの信教の自由は保障されなければならないことなどを解明してきました。

 日本共産党綱領は「信教の自由を擁護し、政教分離の原則の徹底をはかる」と明記しています。「しんぶん赤旗」には連日のように宗教者が登場しており、この綱領を決めた日本共産党第23回大会では、党と宗教者との協力をどう綱領に盛りこむかが討議のテーマの一つとなりました。日本共産党が宗教者の信条を尊重し、共同を重視していることの現われです。宗教者の入党も当然のこととして認められています。

 日本共産党規約が「科学的社会主義を理論的な基礎とする」としているのは、政治経済社会の諸問題にたいして科学的社会主義の見地でとりくむという意味です。日本共産党は政党であり哲学団体ではありませんから、「綱領と規約を認める人は党員となることができる」(規約第4条)のです。副委員長で参議院議員だった故小笠原貞子さんはクリスチャンでした。住職の党員が参議院選挙の候補者となったこともあり、第22回党大会では住職の党員が代議員として発言しています。日本共産党の地方議員や候補者にも住職や住職夫人、神職、キリスト教、天理教などの宗教者が少なくありません。

 日本共産党の党員の葬儀では、信教の自由をまもりますから、寺院や教会でとりおこなわれる場合も、他の場所の場合も、特定の宗教儀礼の場合も、そうではない葬送の場合も、それぞれの党員の遺志と遺族や関係者の自由な選択にゆだねられています。(平)

 〔2007・4・7(土)〕
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by n-syukyojin | 2007-04-26 13:12 | 共産党の宗教政策

改憲手続き法案 廃案に

 与党が十三日にも衆院通過を狙っている改憲手続き法案の廃案を求め、幅広い宗教者でつくる「宗教者九条の和」は三日、国会請願署名提出の集いを衆議院第二議員会館内で開きました。七千二百人分の署名を提出しました。

 署名の提出は今回で三回目で、署名数は合計二万四千八百三十九人分になりました。

 集会では、村中祐生大正大学名誉教授・天台宗慈照院住職があいさつし、「自由、民主主義、平和という憲法九条の願いを守り、今の平和な日本をつくってきたのは国民です。憲法九条をいとも簡単に変えることは許されません。この請願がひとつのきっかけになり、今後も運動が広がっていくことを願っています」と述べました。

 山本俊正日本キリスト教協議会総幹事は、「来週は復活祭です。復活祭というのは死をも超えた希望という意味です。法案の廃案へ最後まであきらめません」と訴えました。

 集いには、日本共産党の笠井亮衆院議員が駆けつけ、「憲法九条を変えるための手続き法案が重要な局面にきています。みなさんの九条守れの声が国会にも届き、改憲派のスケジュールを狂わせてきています。力を合わせ、この法案を廃案にし、九条を守るために頑張っていきましょう」とあいさつをしました。

 宮城泰年本山修験宗宗務総長が笠井議員に署名を手渡しました。

 集いは、改憲手続き法案の廃案を求める緊急アピールを採択しました。同アピールは五日、全国会議員に届けられます。
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by n-syukyojin | 2007-04-26 13:09 | 宗教人と憲法

2007年総会チラシ

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by n-syukyojin | 2007-04-26 10:18 | 会議の案内・報告

2006年総会チラシ

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by n-syukyojin | 2007-04-26 10:17 | 会議の案内・報告