「私が共産党のビラを配ることに異論を唱える人でも、なぜマンションにビラを配っただけで逮捕されないといけないのかと支援してくれる。市民常識は健全です」、葛飾ビラ配布弾圧事件被告の荒川庸生さん(浄土真宗大谷派僧侶)が12月1日、大和郡山市内でおこなわれた「正々堂々のびのび選挙学習会」(国民救援会奈良県本部、宗教人共産党支持する会などの主催)で、今、最高裁での慎重で公正な審理で無罪判決を勝ち取ろうと支援を訴えました。
のびのび選挙学習は、干渉や妨害を監視し、政治活動、選挙の自由を守り、のびのびと選挙をたたかうためにと開かれたもの。約60人が参加しました。
国民救援会中央本部副会長の伊賀カズミさんが講演し、選挙は「現代における天下取りのたたかい」であり、最も激しい政治闘争。弾圧や妨害を許さないためには日常的に何でも率直に語り合える風潮を広範に築くことが何よりも大切と述べました。また学習会では冤罪事件をたたかっている中南まり子さんが訴えをおこない、豆田よしのり党県書記長が連帯のあいさつをおこないました。